行ってみてわかった中国の実態(グルメ編②)
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
前回に引き続き中国ネタなのですが、みかん課長自身非常に勉強になったことなので、ここに書き留めておこうと思っています。
中国のイメージについて聞かれれば、大雑把だったり、ルールがなかったり、自分中心、などなどネガティブなイメージが先行しがちです。
こと、サービスにおいても殆ど無いに等しいと思っていました。
それが、日本を超えたサービスがあったんです。
海底撈火鍋
日本にも進出しているみたいですね。
ここの火鍋店は、上海でも人気店です。
みかん課長は正直、全く期待なんかしていませんでした。
![](https://mikankatyou.com/wp-content/uploads/2018/05/mikankatyou_profile2.jpg)
くらいの感覚
エレベーター降りたらこんな状態。
いきなりテーブルが有り、ごみごみしている状態。
![](https://mikankatyou.com/wp-content/uploads/2018/05/mikankatyou_profile2.jpg)
って思っていました。
ガヤガヤして落ち着きもないんですよね。
しかしそのことを聞いた瞬間、びっくりさせられることになるんです。
実は、エレベーター降りたこの場所こそが待合室。
つまり、待合室で順番待ちをしている人ばかりだったんです。
テーブルの上には、お菓子やおつまみ、飲み物がサービス。
しかも、待っている間に無料のネールサービスまで。
これには度肝を抜かれました。
こんなサービス日本じゃ聞いたことないです。
またキッズスペースがあり、両親が落ち着いて食事している間に子供の世話をしてくれるサービスまで。
サービスの徹底ぶりがすごかったです。
お客の立場からすれば、待つこと。って嫌なものです。
無駄な時間とさえ思うことがあります。
このお店は、この「待つこと」を売りにしていました。
非常に優れた経営者の方でしょうね。
それともう一つ驚いたことが、
待ち時間の間に折り紙で鶴をおれば、食事代を引くとのこと。
いやぁ〜ビックリです。
ちゃーんと裏には、折形の説明もあります。
待ち時間をここまでサービスに変えて、尚且お客さんのハートを掴む手法ってスゴいです。
お客さんも熱中して鶴を折っていました。
いやー恐れ入りました。
火鍋の方もしっかりとした料理の提供で、申し分なかったです。
接客がいい店って、味よりも印象に残ってまた行きたくなるんですよね〜
みかん課長は辛いのが苦手なので、ゴマダレを中心にいただきました。
また、火鍋のスープが飛び散らないように、エプロン、スマホをカバーするビニールシートなど気遣いがすごかったです。
ここまで徹底したサービスが、中国で受けられるのは驚きと同時に、感動モノでした。
このサービスが、中国全土のスタンダードになった時は、日本の飲食店はかなり危機的状況になるのではないかと思います。
実際に、日本に進出しているお店が、このようなサービスを提供しているのかどうかわかりませんが、していたとするならば行ってみたいですね。
それぐらいのいい接客でした。
オリジナルビールもあります。
このビールは、アルコール度数12%
味の方も、しっかりとしたビールの味でした。
火鍋のスープも販売しています。
日本以上のサービスが、中国で味わえる。このサービスはぜひ日本の飲食店で応用してもらいたいですね。
お客として何の不満もないお店ですし、逆に行きたい店になっています。
飲食店なので味はもちろん大事ですが、味よりも何より、飲食店で日常でない食事の時間を楽しむことは重要です。
その時間を気持ちの良いサービスで迎えてくれることは、お客さんにとって一番幸せなのではないでしょうか。
中国に来て色々ありましたが、これは衝撃と同時に大変勉強になりました。
おもてなしの国、日本。
な〜んて言えない日が来るかもです。
危機感は持っていたいですよね。
ではでは
ドロンニンニン
![](https://mikankatyou.com/wp-content/uploads/2018/05/mikankatyou_profile2.jpg)