行ってみてわかった中国の実態(グルメ編②)
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
前回に引き続き中国ネタなのですが、みかん課長自身非常に勉強になったことなので、ここに書き留めておこうと思っています。
中国のイメージについて聞かれれば、大雑把だったり、ルールがなかったり、自分中心、などなどネガティブなイメージが先行しがちです。
こと、サービスにおいても殆ど無いに等しいと思っていました。
それが、日本を超えたサービスがあったんです。
海底撈火鍋
日本にも進出しているみたいですね。
ここの火鍋店は、上海でも人気店です。
みかん課長は正直、全く期待なんかしていませんでした。
くらいの感覚
エレベーター降りたらこんな状態。
いきなりテーブルが有り、ごみごみしている状態。
って思っていました。
ガヤガヤして落ち着きもないんですよね。
しかしそのことを聞いた瞬間、びっくりさせられることになるんです。
実は、エレベーター降りたこの場所こそが待合室。
つまり、待合室で順番待ちをしている人ばかりだったんです。
テーブルの上には、お菓子やおつまみ、飲み物がサービス。
しかも、待っている間に無料のネールサービスまで。
これには度肝を抜かれました。
こんなサービス日本じゃ聞いたことないです。
またキッズスペースがあり、両親が落ち着いて食事している間に子供の世話をしてくれるサービスまで。
サービスの徹底ぶりがすごかったです。
お客の立場からすれば、待つこと。って嫌なものです。
無駄な時間とさえ思うことがあります。
このお店は、この「待つこと」を売りにしていました。
非常に優れた経営者の方でしょうね。
それともう一つ驚いたことが、
待ち時間の間に折り紙で鶴をおれば、食事代を引くとのこと。
いやぁ〜ビックリです。
ちゃーんと裏には、折形の説明もあります。
待ち時間をここまでサービスに変えて、尚且お客さんのハートを掴む手法ってスゴいです。
お客さんも熱中して鶴を折っていました。
いやー恐れ入りました。
火鍋の方もしっかりとした料理の提供で、申し分なかったです。
接客がいい店って、味よりも印象に残ってまた行きたくなるんですよね〜
みかん課長は辛いのが苦手なので、ゴマダレを中心にいただきました。
また、火鍋のスープが飛び散らないように、エプロン、スマホをカバーするビニールシートなど気遣いがすごかったです。
ここまで徹底したサービスが、中国で受けられるのは驚きと同時に、感動モノでした。
このサービスが、中国全土のスタンダードになった時は、日本の飲食店はかなり危機的状況になるのではないかと思います。
実際に、日本に進出しているお店が、このようなサービスを提供しているのかどうかわかりませんが、していたとするならば行ってみたいですね。
それぐらいのいい接客でした。
オリジナルビールもあります。
このビールは、アルコール度数12%
味の方も、しっかりとしたビールの味でした。
火鍋のスープも販売しています。
日本以上のサービスが、中国で味わえる。このサービスはぜひ日本の飲食店で応用してもらいたいですね。
お客として何の不満もないお店ですし、逆に行きたい店になっています。
飲食店なので味はもちろん大事ですが、味よりも何より、飲食店で日常でない食事の時間を楽しむことは重要です。
その時間を気持ちの良いサービスで迎えてくれることは、お客さんにとって一番幸せなのではないでしょうか。
中国に来て色々ありましたが、これは衝撃と同時に大変勉強になりました。
おもてなしの国、日本。
な〜んて言えない日が来るかもです。
危機感は持っていたいですよね。
ではでは
ドロンニンニン