mikankatyou_top_pc_1250
 

一兵卒から


一兵卒から頑張ります!
            

海外

22817 views

中国人は謝らない。は本当なのか?

投稿日:

皆さんこんにちは。

みかん課長です。

遂に師走に突入しましたね。

1年は本当に早いです。

毎年毎年この時期になってくると、街にも活気があり好きな時期にはなるのですが、考えさせられることも多くあります。

あと1ヶ月を切ってきたのでラストスパートってところでしょうか。

 

 

さて、今年から中国との商売を始めたのですが、何とかビジネスに繋がることが出来ておかげさまで儲けも出ました。

初めての中国との取引で色々な不安材料もあったのですが、とりあえず順調な滑り出しです。

しかし、結果としては良かったものの、ここまでたどり着くには色々あったんです・・・

その一つに、

中国人は謝らない

ってことが挙げられます。

ネットでもこの「中国人謝らない」で検索すれば色々出てきます。

日本人は謝罪の文化って言いますよね。

事あるごとに「すみません」って必ず言います。

この「すみません」には色々な意味合いがありますよね。

「ごめんなさい」もあれば「ありがとう」の意味も含まれます。

故に、謝罪と感謝の意味合いが含まれた言葉です。

そう考えれば日本語は非常に難しいと感じてしまいます。

私達日本人は民度が高いです。

相手に不快な印象を持たれないようにするために、ありがとうございます。やすみません。は日常的に使っています。

そうすることによって、相手の印象を良くしたり、トラブルの種を潰すことも出来ます。

これら日本の文化は非常に美しいし好きです。

しかしみかん課長は、この「中国人は謝らない」を実体験したんです。

 

それは、商品を購入し支払いをするときのこと

無事に商品が日本に届き、当然ながら商品代金を支払います。

中国に送金するので、海外送金サービスを利用したわけなんです。

中国の会社からの銀行情報も貰っていたので、みかん課長は指定口座に送金しました。

通常、3〜5営業日で着金になります。

みかん課長は、送金した証明書を送りました。

これでひとまず安心です。

 

しかし、2日後のことです。

担当の中国人秘書からの連絡がありました。

その中国人秘書は小柄で可愛らしい感じの女性でした。

 

中国人秘書
オカネガトドキマセン ドノヨウナジョウキョウカ カクニンシテクダサイ

 

実際に着金までは3〜5営業日かかりますので、2日営業日であればまだということになります。

その旨を中国人に伝えて、その日は納得しました。

そして3日後。

またもや中国人秘書からの催促です。

 

中国人秘書
オカネガトドキマセン ドノヨウナジョウキョウカ カクニンシテクダサイ
中国人秘書
アナタハ ショウヒンヲ ウケトッテイマス

 

みかん課長
だから〜ぁ💢

まだ3日後なので銀行の処理が終わっていないのではないかということを説明しました。

実際、日本ではこのようなやり取りは考えられません。

仮に、入金がなかったとしても、暫く経ってから言うことですよね。

しかも、行き違いがあったらすみません。の一言を入れて。

どちらかといえば、取引先には謙って言うことだと思います。

しかし、中国の秘書は、

「あなたは商品を受け取ったのになぜお金を払わない!」

って詰めてくるんです。

ありえません。

いやいや、送金手続きはしているので今現時点で、お金は送っています。

ってことを伝えたんですが、銀行に確認してくださいの一点張り。

流石に嫌気が差しました。

そして、4日後またもや催促です。

今までの経験で言えば、4営業日には着金しているのでおかしいと思ったんです。

そこで銀行に確認してもらうと、中継銀行トラブルで再送金依頼をかけているとのことでした。

そこで、その旨を伝えると、

 

中国人秘書
アナタハ ナゼ オカネオクラナイ? ワタシタチハ ショウヒンオクッタ

 

中国人秘書
アナタノギンコウハ オカシイ ギンコウヲカエテ  サイソウキンシテクダサイ

 

みかん課長
コノヤロー💢

ありえません。

本当にありえません。

銀行変えて再送金しろってありえませんよね。

あくまでも銀行間のトラブルでコントロール出来る範囲ではありません。

怒りすらこみ上げてきたのですが、ここで怒っても相手と同じレベルになるのでここは耐えました。

 

みかん課長
銀行間のトラブルなので、どうすることも出来ません。一日も早くあなたのもとへお金が届くことを祈っています。

 

と伝えて、その日は無理やり納得した感じでした。

しかし、その後驚くべきことがあったんです・・・

それは、

中国人秘書が送ってきた口座番号が違ってた・・・

・・・

 

目が点です・・・

最初の取引でこのようなことが起こるなんて・・・

結局、口座番号が違うので中継銀行間も送金できなかったわけです。

故に、みかん課長も悪くないし、銀行も悪くない。

結局、ワーワー言ってきた中国人秘書が悪いのです。

 

みかん課長にしてみたら、指定された口座に送っただけであり、しかも送金しているので、払う意志があるということは伝わるはず。

にもかかわらず、着金されていないのでワーワー言ってくるってどうなんでしょうか?

普通であれば、取引停止です。

しかも最初の取引でこれですので、更に印象が悪いでしょう。

みかん課長は、中国の社長に直々に連絡して、担当を変えてもらうように伝えました。

社長の方も、わかっていたらしく「担当者を変える」と言いました。

しかし、ここからです。

中国人が謝らないということを実感したのは。

 

その中国人秘書は、口座番号違いの情報を流したことに関しては全く謝らず、正しい口座番号を送ってきて、

 

中国人秘書
アタラシイ アカウントデス オカネヲココニ オクッテクダサイ

以上

 

みかん課長
コノヤロー💢

 

中国人は謝らなかったです。。。

一歩間違えれば、みかん課長が送ったお金はどこに行ったかわからないのでリスクがあります。

そんな大事なことなのに謝らないんです。

 

中国では、謝ることは「恥」になるみたいです。

また、面子を重んじる中国では「恥」になるんですね。

故に謝らない。

これは、アメリカでも同じでした。

謝ることによって、損害賠償につながるので余程でなかったら謝らないと聞きました。

交通事故などでも絶対に謝ったら負ける。ってアメリカで言われたこともあります。

日本の文化とは全く逆なんですよね。

トラブルになる前に、「すみません」と一言加えるだけで相手に謝罪の意が伝わり、トラブルの種を潰すことが出来ます。

しかし、今回のように悪いことをして一方的に責められて、最終的に謝らなければ、ビジネスは停止になる可能性もありますよね。

故にチャンスを逃すこともあります。

 

後日、個人的にこの中国人秘書からメッセージが届きました。

そこには、

 

中国人秘書
オカネヲ ハヤク オクッテクダサイ ソウデナケレバ ワタシハクビニナリマス

 

結局、自分の保身なんです。

呆れたので無視しました。

そして中国の社長に、担当者を変えてもらったのですが、

その社長も、中国人秘書に説いたみたいです。

そしてさらに後日、

 

中国人秘書
コノタビハ マコトニ スミマセンデシタ アナタニ フカイナオモイヲサセテ ゴメンナサイ
中国人秘書
モウイチド チャンスヲクダサイ オネガイシマス

 

このようなメッセージを貰いました。

みかん課長も日本人なので、それ以上の追求はしませんでした。

しかし、釘を差したのは、

みかん課長
次回このような対応であれば、あなたの会社との取引は停止します。 また、人を疑う前に、まず自分を疑え

中国人秘書は、感謝の意をみかん課長にしていました。

中国の社長がどのように説いたのかは知りません。

結果として、みかん課長に謝罪してきたのは事実です。

中国人秘書も、首の皮が繋がることを条件に謝罪してきたのかもしれません。

何れにせよ、このあとの対応はかなり良くなりました。

 

今回のことでわかったことは、最初の段階では中国人は誤りません。

しかし、完全に自分に非がある場合や、自分の進退に影響が及ぶことであれば謝ってきます。

それ以外は、こちらが責めない限り謝らないでしょう。

完全に流されます・・・

また中国との取引の際は、お金の支払いに関しては、強いプッシュが必ずあります。

言い換えれば、支払期日までの短い期間で催促されます。

まぁ、実際中国の国内では支払わない業者が結構あるので、この様な習慣になっているのかもしれません。

これが世界のスタンダードなのでしょうが、日本の謝罪文化は、良いところもあれば悪いところもあります。

実際に、お隣の国では今でもたかられますし、未だにつけ込んでくるので・・・

海外というところを考えれば、簡単に謝らないほうが良いのかもしれませんね(笑)

 

ではでは

ドロンニンニン

 
 
みかん課長
記事が気に入ったらシェアしてね!

-海外

 
   

Copyright© みかん課長の脱サラ投資日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.