男50代初老一人旅! やっぱりタイは最高でした バンコク編
投稿日:
皆さんこんにちは。
みかん課長です。
さて、今回の最終地バンコクへと向かいます。
バンコクへはいつも最終地として滞在します。
そのままスワンナプーム国際空港に行けることを考えれば、最終地はバンコクがアクセスしやすいです。
そんなバンコクですが、最初は叡智を求めていたんです。。。
皆さんもタイ、バンコクって聞いたらまっさきに思い浮かべることって、夜遊び叡智ですよね ハァー
しかーし、今回のみかん課長は歴史と文化を堪能しにきたので、歴史的文化財をめぐろうと思っています。
まず、バンコクの文化財で思い浮かぶのは、
世界遺産アユタヤ
やっぱ、これでしょう!
今までバンコクに滞在したことはありましたが、初めて行きます。
バンコクからの行き方は列車での移動です。
今回みかん課長が泊まったホテルは、ナナ駅から徒歩2分くらいにあるホテルでした。
夜遊び行く気満々 フンガフンガ
ナナ駅から歩いて、スクンビット駅まで行きます。
スクンビット駅から乗り換え無しで、バンスー駅へ。
バンスー駅構内3番出口から、タイ国鉄クルンテープ・アピワット中央駅を目指します。
駅構内はガラガラ
しかも、無駄に広い
チケットの購入ですが、ネットでも予約できます。
みかん課長も、事前にアプリをダウンロードして、席を確保したと思ってたんですが、これがうまく機能しないので、結局チケット買いに行きました。。。
一番早いのは、エアコン無しのエクスプレス 20バーツなりー
激安ですね。
チケットに座席が書いてあったので、車両確認して席に座ります。
当日はものすごい人がいて、満員。当然ながら立っている人もいました。
みかん課長は、事前に座っていたのでラッキーです。
そして、発車
風景を楽しもうと思っていたんですが、満員の中なのでうまく風景が見えません。
まぁー仕方ないかー
しばらく席に座っていたんですが、横から来たタイ人に
そこは、俺の席だー
と言われたんです。
みかん課長も堂々と、
ってチケット見せます。
そしたら、
このチケットは立ち席ですよーw
そう、このチケットは指定席ではなく、立ち席だったんです。。。
立ってる人も白い目で見ています。。。
偉そうに座っていたのに、実は立ち席。。。
席を移動しようとしたときに、その席のタイ人から、
横が空いてるから座っていいよー
って、前の二人も座っとけーってジェスチャーします。
申し訳無さそうに、キョトンと座っていました ラッキー
あんだけ偉そうなことばっかり言ってましたが、中国人ばりに偉そうでしたね。。。
ハンセイハンセイ
しかし、タイ人は民度が高い。
ギャーギャーも言わないし、列車の中も静かです。
一部中国人は騒いでいましたが。。。カエレ-
そうこうしてると、1時間30分ぐらいでアユタヤ駅に到着!
駅を降りると、ツアーだったり、タクシーだったりの勧誘が待ち受けます。
みかん課長は、歩きで回ろうと思ったんですが、意外にも距離があります。
現地のタクシーは、何か信用できなかったので、ボルトで現地を目指します。
バイタクで向かった先は、
ワット・マハタート
創建
-
建立:1374年ごろ、アユタヤ王朝第2代ラーメスワン王(King Ramesuan)の治世
-
役割:王都アユタヤの「中心寺院」として建てられた。
「マハタート」とは「大きな仏塔(Great Relic Stupa)」の意味で、仏舎利(釈迦の遺骨)を納める重要な場所だった。
発展
-
15世紀に入ると、王朝の繁栄とともに寺院も拡張され、アユタヤの宗教・政治の中心地
-
王宮にも近く、歴代国王が重要な儀式を執り行った寺でもあった。
崩壊
-
1767年、ビルマ軍(コンバウン朝)の侵攻によってアユタヤ王朝は滅亡。
-
このときワット・マハタートも焼き討ちに遭い、仏塔や建造物は破壊され、仏像の首も切り落とされた。
-
現在の「木の根に抱かれた仏頭」は、この破壊の後に残されたものが偶然、菩提樹の根に絡みついて守られたもの。
現在
-
廃墟として残るレンガの仏塔や伽藍は、ユネスコ世界遺産「古都アユタヤ」の一部。
-
仏頭はアユタヤ観光の象徴で、世界中の旅行者が訪れる人気スポット。
入場料80バーツ支払います。
ガイドはいません。
ワット・マハタートは、王都の中心として栄えながらも、1767年のビルマ軍による侵攻で炎に包まれ廃墟と化しました。
かつての仏塔は高さ40mを超え、アユタヤで最大級だったみたいです。
焼失後、長らく放置されていたが、20世紀になり修復・保護活動が始まりました。
廃墟化される前の状態は、かなりのスケールだったんだろなー
しかし、崩れた伽藍の中で唯一生き残ったのが「木の根に抱かれた仏頭」
これは有名ですよねー
そしてその木の根に抱かれた仏頭がこちらです
間近で見ると、圧巻です。
オーラがあるというか、テレビやネットで見たことはありましたが、実物の存在感はすごいですね。
ビルマ軍に破壊され、偶然木に絡まったとは言え、逆に木に絡まったことで存在感があります。
仏像の頭部より上に立たないように写真を撮ってねってところも、タイ人の民度が高いと言えます。
いやぁーいいもの見れましたねー
イタリアのピサの斜塔ばりに傾いています。
崩れないのがスゴイ ワオー
歴史を感じます。
ワット・プララーム
周りをぐるっと歩きましたが、人もいないし落ち着いた空気が流れていました。
静まり返っています。
プラ・モンコン・ボピット
特徴
-
真っ白な仏教様式の堂(サーンラックムアン)。
-
中には「都市の柱(City Pillar / Lak Mueang)」が祀られており、都市の守護神を意味する。
-
タイの多くの都市には「柱の祠(Lak Mueang)」があり、その街の精神的中心として大切にされている。
-
アユタヤの市柱は特に格式が高く、地元の人々が繁栄と安全を祈る場所。
何処に行っても、熱心に祈りを捧げています。
タイの仏様に対するリスペクトは半端ない。
日本人も見習わなければならない部分ですねー
ワット・プラ・モンコン・ボピット
-
建立は**16世紀初頭(プラ・サンペット王の時代)**とされる。
-
当初は屋外に巨大な仏像が安置されていたが、後に礼拝堂(ヴィハーン)が建てられた。
-
1767年、ビルマ軍のアユタヤ侵攻により大きく破壊される。
-
その後、20世紀に修復が進められ、現在の姿に。
見どころ
-
巨大な青銅仏「プラ・モンコン・ボピット坐像」
-
高さ約12m、台座を含めると約17m
-
タイ国内でも最大級のブロンズ仏像
-
アユタヤ王朝時代から「守護仏」として厚く信仰されている
-
-
堂内の荘厳な雰囲気
-
金箔が貼られた巨大仏の存在感に圧倒される
-
地元の人が熱心に祈りを捧げる姿を間近に見られる
-
-
周辺の観光との組み合わせ
-
隣接する「ワット・プラ・シー・サンペット」や「アユタヤ歴史公園」と一緒に巡るのが定番ルート
-
写真映えする外観と、祈りの場としての静けさのコントラストが魅力
-
アユタヤ遺跡群の中でも「現役の信仰の場」なので、遺跡観光に加えてタイ人の信仰心を体感できます。
仏頭がなかなか存在感あります。。。
このようなものは、日本では見れませんもんねー
しかし、ビルマ軍は徹底的に破壊したのか、って思うと、戦争って残酷だし意味があるのか。。。
まぁー昔から現在でも、戦い。には意味があるもの。
その背景を考えると、簡単には言い切れませんが、やはり戦争はダメです。
このような建造物が、破壊されることも良くない。
当然ながら人間にも影響があります。
罪のない一般人への巻き込みは非道です。
しかし、破壊されながらもこれだけ残っているのは奇跡ですね。
後から思ったんですが、このアユタヤは夜になるとライトアップされるみたいです。
そのライトアップの風景を見たかったなーって。
でも夜は夜で、昼間きたかったーってなるんだろうから、次回行く機会があれば夜のライトアップ見に行こうと思います。
賢い象たち
今回も、この象に乗っているビジュアルが想像できなかったので、遠慮しときました。アセアセ
しかし、道路は象の糞だらけ クサ-
そんなこんなで、今回も結構歩きました。
寺院巡りは、本当に歩く。
っていうより、異国の地は歩いてみたい。って思ってます。
ただただ、ガイド通りに現地に行ってもつまらないので、自分の足で見て聞いて、感じる。
現地の雰囲気を足元から感じたい。
って常に思ってます。
今回も35000歩でした。。。ハァ-ハァ-
時間もいい感じになり、バンコクへ帰ります。
行きと同じく列車です。
バンコク行きのチケット購入し、列車を待ちます。
列車からの風景
なんか落ち着く駅ですねー
列車がきたのでパシャ
呑気に写真撮ってたら、この列車が帰る列車でした。。。
何やってんだよ。。。
チケットには時間指定になってるので、駅員捕まえて事情を話します。
次の列車に乗っていいよー
って、アリガタイ ワァ-イ
次の列車に乗り込みます。
行きと同じく、エアコン無しの列車です。
行きと違い全然ガラガラ
エアコンがないので窓は全開です。
これが、本当に気持ちいいー
最高です。
エアコンなしのほうが、絶対オススメ
風の匂いも感じることができて、本当に気持ちよかったです。
新しいラインができるんですね。
線路から見る現地の様子です。
リアル感が半端ない。
旅行では、こういった現地のThe・ローカルの風景ってなかなか目にしません。
今回は列車からしか見れませんでしたが、2025年現在でも、バラックのような家が存在しています。
一方で、きれいな家も見れます。
日本も格差格差とわめいていますが、東南アジアの生活こそ、格差は広がっています。
そこには、リアルな生活している人がいます。
みかん課長も台湾では実際に生活していたので、このようなThe・ローカルの生活は見てきました。
外で見るのと、実際の生活は全く違います。
その国、その国でルールもあり、文化もあります。
ギャップを埋めるまでの時間がかなり必要でした。
次回タイに来たときは、このThe・ローカルな生活を覗いてみたい。
しかし日本人、日本に生まれているだけで本当に幸せだなーって感じます。
感謝感謝です。
ドンムアン国際空港
やはりバンコクは大都会ですね。
The・ローカルとのコントラストが不思議な感覚です。
まだタイでは、旅行者としてでしか訪問していません。
短期でも定住したら、この国の見方は大きく変わります。
嫌な部分は必ずあるでしょう。
みかん課長も、Fireしたらタイに定住って考えていましたが、美化しているタイと実際の生活のギャップを埋めきれそうにないです。
そう考えたら、好きだからこそ距離感を持ってこの国を見ていたい。
嫌いになりたくない。というか。。。
ちょうど憧れの女の子を、ずーとそばで見ていたいって感じ。
列車で現地の風を肌で感じました。
しかし、列車の移動はいいですね。
ちょっとの時間でしたが、味わえない雰囲気です。
タイの列車移動はオススメできます。
そして、バンコク到着
ネオンがヨンデイル ワォー
きらびやかです。
これぞバンコクって感じです。
次回はバンコク編Part2として書いていければと。
ではではドロンニンニンー