働き方改革って何?
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
先週から、随分と長雨に苦しんできました。
みかん課長のお膝元、ここみかんの国でも色々な被害がありました。
1日も早い復興を願います。
さて、最近何かと話題の働き方改革。
一体、どのようなものなのでしょうか?
一億総活躍社会を実現するための改革
一言で言えば、このようなことです。
日本は現在、人口が減少しています。
みかん課長は、現在45歳。
丁度、団塊ジュニア世代です。
1970年〜1975年生まれの世代のことですね。
この世代は、戦後のベビーブームの世代の子供のことを示しています。
戦後のベビーブームでは、大東亜戦争で亡くなられた人口を補う形として、団塊世代が日本の経済を支えてきました。
(ironna:引用)
1960年代に時の首相、池田勇人首相が「所得倍増計画」を打ち出して日本は高度経済成長を成し遂げました。
このときの日本は、非常に輝かしい時代でしたね。
国民全体が、一致団結して労働をこなし、当時のGNP(国民総生産)を押上ました。
それによって日本は経済大国になり、日本は豊かになりました。
この頃の時代背景は、みかん課長もリアルタイムではなかったので詳しいことはわかりません。
ただ一致団結して、会社に貢献し給料に反映されていたのは間違いないでしょう。
残業が続いても、会社がしっかりと面倒を見てくれていた時代ですし、何より終身雇用の時代です。
また年功序列があることから、一旦就職すれば定年までは、その会社で骨を埋める人は多かった時代です。
(日本経済新聞:引用)
時代は変わり、1980年代に突入すると「バブル景気」に突入します。
地価の値段が倍増して、不動産は急上昇。
1989年には、日経平均株価も最高値38,915円をつけました。
誰でもお金を持っていた時代。
当時の就職活動期には、企業が学生たちを接待して人材確保に躍起になってた。なんてこともありました。
タクシーなどは、1万円を手に持って止めなければ止まらない。ってほど、皆がお金に潤っていた時代だそうです。
今では考えられない時代ですよね。。。
この頃、みかん課長は中学生から高校生になっていました。
世の中、バブルバブルと言っていたかといえば、正直、全く記憶にはなかったです。
周りの大人達が、大金を持って豪遊していたのかといえば、全く知らない世界で、後になってこの「バブル景気」を知ったくらいです。
このバブル景気もやがて崩壊し、暗黒の時代が来ます。
みかん課長は、バブル景気が弾けた暗黒期に社会に出ました。
比較対象がないので、バブル期が良かったかどうかわわかりません。
ただ言えることは、団塊ジュニア世代として、労働人口はかなり多かったと思います。
前置きがかなり長くなりましたが、
結局、働き方改革とは、
この労働人口が極端に減少していることに対しての対策なわけです。
50年後も、人口1億人を維持して、職場、家庭、地域で誰もが活躍できる社会を実現できるようにする。
中間層の厚みを増して、格差の固定化を維持することによって働く人の立場や視点で取り組んでいくこと。
政府は、
①長時間労働の改善
②非正規雇用の処遇の改善
③高齢者の就業の促進
④柔軟な働き方の勧め
大まかにすれば、このような改革案になります。
①長時間労働の改善
日本人は真面目です。
海外に比べれば、勤勉さは明らかに違います。
周りが働いているので、有給取りづらい・・・
みたいなことは海外では関係ないですね。
1日8時間労働できっちり追われるような業務の仕組みを考えなければなりません。
②非正規雇用の処遇うの改善
日本は、正規雇用と非正規雇用の処遇に格差があります。
正規雇用と非正規雇用で、仕事の内容に差がないことがあります。
なのに、賃金に対しては差があります。
その差を縮めましょ。ってことで改革案が出ています。
③高齢者の就業の促進
日本は、少子高齢化時代に突入しています。
先にも書きましたが、団塊世代の人口が多いってことですよね。
その団塊世代の就業をもっと多く取り入れることによって、労働人口を増やすことに狙いがあります。
65歳以上でもまだまだ元気な方はいるので、力強いと言えますね。
④柔軟な働き方の勧め
これはわかりやすく言えば、今まで副業が禁止だったことが解禁になった。
と言っていいと思います。
在宅勤務と言うなの副業。
ネットを使ったアフィリエイトもその1つです。
24時間365日稼げることを考えれば、ネットでの副業は、本業以上の収益も望めます。
このように、以前のようなガチガチの労働環境から少しづつ緩和されて、自由なスタイルでの働き方を政府は提案しているとも言えます。
ただ見方を変えれば、
自分の収入は、自分で面倒見ろよ
ってことにも聞こえます。
副業を解禁した次点で、国としての保証はしないよ。って解釈もありますよね。
みかん課長もサラリーマン。
会社依存になれば、会社がなくなった時には収入がなくなります。
それを回避するために、色々な仕込みをしています。
みかん課長にとって、お金は社員。
その社員に働いてもらうために、果敢に投資に挑戦し、その社員を増やしている最中です。
社員が増えれば、収益も倍増します。
みかん課長にとっては、お金はお金を生むために大事な大事な存在です。
0×0=0
0ではダメなんです。
1であれば、増えていきます。
また、お金に働いてもらうことには労働基準法も関係ありません。
24時間365日働くことも可能です。
1日8時間以上は働いてくれますよね。
残業代も関係ありません。
人間関係も関係ありません。
ただただ、投資対象となる市場の管理だけです。
そこの管理をしっかりしていれば、リスクも最小限に抑えることができます。
お金がなくなることは、社員が減ることを意味します。
悲しいですよね。
社員が減れば、収益にも影響出ますし、他の社員にも影響が出ます。
リスクが大きくなりますから。
社員を増やし続けていける環境を、しっかりと作っていき、社員に働いてもらって社員を増やしていければ一人あたりの社員負担も軽くなります。
そうすることによって、リスクヘッジになりますから、社長も精神衛生上楽になりますよね。
みかん課長は、このような感じでこの働き方改革を捉えました(笑)
ではでは
ドロンニンニン