有事の金 青天井でどこまで上昇するのか?はたまた下落するのか?
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
ゴールドの勢いが止まりませんね。
本当に青天井状態で、どこまで上昇するのかわかりません。
人類が体験したことのない域なので予想不可能ですね。
みかん課長が若いときは、ゴールドの価値よりプラチナの価値のほうが3倍ほど高かったです。
それが今となっては逆転現象
有事の金なんて言われていましたが、これだけ株高、円安になっていては、相関関係もバラバラでわかりません。
ビットコインも然りですが、投資材料は無限にあります。
その中で、どれに投資すればいいのか、投資家は考えるところだと思います。
また金の地上における在庫数は20万トン、時価総額は1,514兆円程度といわれています。
そう考えれば、今後まだまだ上昇の余地はありそうです。
金本位制
通貨の価値を金(ゴールド)によって裏付ける制度のことです。
つまり、政府や中央銀行が発行する通貨が、一定量の金と交換できるという仕組みです。
基本の仕組みは以下となります。
各国は通貨の単位と金との交換比率を固定します。
例:1ドル = 金0.048グラム、1ポンド = 金0.25グラム
こうすると、各国通貨の間の為替レートも固定されます(例:1ポンド = 約5ドル)。
市民や外国政府は、通貨を中央銀行に持ち込めば、金と交換できる権利を持ちます。
金本位制のメリット
通貨価値が安定
→ インフレを抑制できる(紙幣を勝手に発行できないため)。
国際貿易の信頼性が高い
→ 通貨の価値が明確に定まっている。
政府の財政規律を維持
→ 赤字財政や過剰な通貨発行を抑制。
通貨の裏付けがゴールドなので、通過を勝手には発行できませんよね。
手元にゴールドがなければ紙幣を勝手には発行できない。
また万国共通ですので、信頼性が高いメリットある点も優れています。
金本位制のデメリット
金融政策の自由が制限される
→ 不況時に通貨を増やして景気刺激できない。
金の産出量に左右される
→ 経済成長に必要な通貨量を確保できないことがある。
デフレを招きやすい
→ 通貨供給量が固定されるため、物価下落が続く。
デメリットとしては、金がなければ通貨を発行できないので、不景気になった場合、カンフル剤としてお札をばらまくことはできません。
また金の採掘量は決まった形ではないので、安定的な量の確保が難しい。
通貨を勝手に発行できないので、デフレを招きやすいですよね。
これらを踏まえて、現在の世界では、金本位制は採用されていません。
ほとんどの国が「管理通貨制度(不換紙幣制)」を採用しています。
これは、通貨の価値を政府や中央銀行の信用と政策によって支える仕組みです(例:日本円、ドル、ユーロなど)。
アメリカもかつては金本位制。
ニクソンショックによりドルと金の交換は停止となりました。
しかし、トランプ大統領はこの金本位制を復活させたいみたいですね。
まぁーアメリカの場合FRBが紙幣発行権を持っているので、アメリカ政府としては金本位制に戻したい気持ちはわかります。
ただ、これをやれば簡単に通貨発行できないので、不況に陥った場合ってすごいことになりそうですけど。。。
有事のゴールド
これらを見てみると、有事の場合ゴールドを所有しているとメリットはありそうです。
リスクオフの場合はゴールドの需要が上がり、リスクオンの場合は株式投資にお金が流れる。
通常はこのような流れでしたが、今の状態って何でも投資していたら勝手に増えそうな相場ですよね。
ただぁー
バブルの時って錯覚するんですよねー
どこまでも上がるんじゃないかって。
高値掴み
みかん課長も経験あります。
特にゴールドの市場は、ボラがすごいです。。。
値ごろ感で下手に手を出せば、本当に自◯行為になります。
ここまでは来ないだろーなんて損切り入れてなかったりしたとき、虎の子はなくなってましたからw
逆に、自分の利確ラインの分析を遥かに上昇して儲けたこともあります。
どちらにせよ、今の市場は投資家にとっては美味しい相場???
になってるんですかねー
みかん課長は静観しています。
だってわからないですもん。
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皆さんこんにちは。 みかん課長です。 最近までタイ旅行記に ...
いつまでもバブルがあるとは思えません。
いつかはこのバブルも弾けます。
そうなったときに、痛い目に遭わないためにもリスクは限定的にしておきたいものです。
それではドロンニンニン
