ついにキター! 太陽光に新たな義務化 規制だらけの太陽光発電所の今後の行方は?

皆さんこんにちは。

みかん課長です。

 

ついに来ましたねー

太陽光に新たな義務化

まぁー業界人なら織り込み済みでしょうねw

と言っても、またぁーって思う人もいることだと思います。

高市政権になってからは、メガソーラーが標的になってますからね。

今回はこの新たな規制について書き留めたいと思います。

 

メガソーラー厳格監視

 

今回の規制は、建設前の安全性を確認するものみたいです。

電気事業法を2026年にも改正して第三者機関が建設前の設備の安全性を確認する仕組み。

自然環境や生物、景観への悪影響を抑制するため事業者の厳格化をするとのこと。

設備容量が10kw以上の発電所が対象。

 

ハイハイわかりましたよーって感じですね

10kw以上ならメガソーラーって言わなくてもいいじゃんw

ほぼ太陽光発電所は対象になりますもんねw

これだとこれから建設する太陽光発電所は完全に当てはまります。

 

第三者機関と言っても、JPEAみたいな天下り機関ができて、対応が悪い組織の出来上がりなんでしょう。

JPEAの責任逃れの回答にはほんとうんざりしています。

JPEAのおかげで、どれだけの事業者が迷惑だったことか。。。

また、コロコロ変わる新たなルール変更で右往左往することもしばしば。

このJPEAみたいな組織ができないことを願っておりますw

 

しかし、JPEA+新たな機関が太陽光事業で絡むってことは、いよいよ野立て太陽光も終わりでしょうね。

FITがなくなった時点で終わりとは思っていましたが、ここまで規制強化になればめんどくさい申請をしてまでやる事業ではないと思います。

また時間もかなり掛かるでしょうね。

その時間があるなら他の事業に投資するほうが時間の節約にもなりますし、精神衛生上いいですよね。

国の機関、特にJPEAなんかと電話で話したらストレスしか残りませんからw

 

今後の太陽光はどうなるの?

未来のことはわかりませんが、これから運用する法改正では、今よりも許認可が難しくなるでしょう。

そもそも、今の国の方針は野立て太陽光を排除とまでは言いませんが、やらない方向に向かっていると取れます。

また最初の初年度では様子見して、再来年ぐらいからもっともっと厳格化されると思います。

後出しジャンケンも普通にありそうですよね。

 

そこで次の代替エネルギーになると思うのですが、

 

 

原発

 

 

になるでしょうね。

そもそも原発がダメってなって、再生可能エネルギーの推進になったわけです。

風力や地熱など再生可能エネルギーがありますが、一番コストと設備が簡易な太陽光は魅力ありましたから。

売電で事業者を募り至るところに発電所ができましたよねー

 

全量屋の出現で更に太陽光発電所は加速して、地元住民と揉めている映像があちこちで見られるようになりました。

世間での太陽光のイメージは、相当悪者になっていたと思います。

 

太陽光業者=銭ゲバ

 

みかん課長でもそんなイメージありますものw

世間のイメージってなかなか払拭できませんよねー

 

自家消費型太陽光にシフト?

野立て太陽光発電所への投資は今後難しいと思っています。

とは言え太陽光発電自体がなくなることはないと思います。

国は屋根上太陽光の売電単価を2026年から上げています。

って、10kw以下の家庭用に限ると思いますが。4年間だけ余剰売電で26円。

その後6年間は8円。

実質的には今年度よりも下がっているんですよねw

 

自家消費型の太陽光は、完全に自家消費なので売電はしないです。

そもそも余った電気を作らないから、余剰が発生しない仕組みなんですよね。

消費電力より発電が上回った場合は、PCSがストップ。

消費電力が100ならば、90〜99%で追従して発電します。

これだと、JPEAへの申請もないことからストレスもないんですよね。

 

今の電気は、売るより買うほうが高いから自分で作って消費するほうが遥かに効率がいいんです。

設備代を回収できたあとは、電気代はほぼタダになります。

工場や店舗なんかは優位性が高いですよね。

 

本来の太陽光の使い方は、代替エネルギー。

決してお金儲けのための太陽光ではありません。

結果的に電気代削減でお金が儲かってた。

って感じです。

 

こういったイメージを浸透できたら、太陽光のイメージも良くなります。

全量屋の近隣住民との怒号が飛び交うような光景はなくなりますよねw

 

先にも書きましたが、今後は原発が動くと思います。

しかもミニマムな原発。

原発+再生可能エネルギーでハイブリッドなエネルギー。

太陽光はなくなることはないですが、縮小なんだろうと思います。

 

全量屋たちの今

今全量屋は、系統用蓄電所にシフトしていると聞きます。

当時の太陽光用地がそのまま蓄電所に置き換わるだけなので、やることは一緒です。

全量屋が血眼で土地探ししてるんだと思いますw

あの頃のバブルの再来です。

また売電をしない発電所、nonfit発電所の開発も進んでいます。

しかしnonfit発電所は来年から規制が入るので、今のような感じではないと思います。

またFIT発電所とnpnfit発電所では建設費が全然違うので、手残りが少ないので手を出さない全量屋が多いと聞きます。

 

蓄電所用地に必死な全量屋ですが、そのうち問題になることもあるかと思います。

今は法整備もできていないのでやりたい放題です。

これが太陽光と同じく、10年後とかに規制がかかるんでしょうね。

 

太陽光の展示会で、あのバブリーな全量屋を拝めると思うとちょっと楽しみですねw

 

それではドロンニンニン〜