ポートフォリオについて考えてみた
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
今回は、ポートフォリオについて考えてみたいと思います。
ポートフォリオってどんな意味?
Portfolio(ポートフォリオ)とは、日本語に直訳すると「紙ばさみ」「折りかばん」「書類入れ」という意味です。
つまり「書類を運ぶためのケース」のことを表し、個々の書類を別々に扱うのではなく、書類全体をひとつの物として扱うという意味を持っています。
一見、バインダーやファイルと似たようなニュアンスに聞こえますが、これらは正確に言うと「書類を糸などで綴じる」という意味を持つことから、ポートフォリオとは若干の違いがあります。
ポートフォリオの本来の意味は、そのファイルにきれいに綴じられる前段階の紙書類をひとまとめにして、運びながら出し入れできるケース、といったイメージです。
(マイナビクリエイター引用)
そもそもポートフォリオの語源はこのようになっています。
投資家がポートフォリオと使っている意味合いとは少し違っています。
そして、このポートフォリオは、
金融・投資系
教育系
クリエイター系
の3つの業界で、それぞれ慣用的に異なる意味を持つ言葉として使われています。
その中で投資家が考えるポートフォリオとは、
投資を分散させること
またはその分散の組み合わせのこと
投資家が保有している現金、預金、株式、債券、不動産など、その組み合わせの内容(株式の銘柄などまで具体的に)を指しています。
投資家は、リスク管理のために自らの資産を複数の金融商品として分散しますよね。
このリスク管理については、よく「卵」と「かご」の話に例えられます。
ここで言う「卵」とは資産(お金)です。
「かご」は市場や投資案件です。
卵を1つのかごに入れてしまうと、そのかごが落ちたときにすべての卵が割れてしまいます。
しかし、1つずつ別のかごに入れておけば、たとえ1つのかごを落としてしまっても、ほかの卵は安全です。
特定の金融商品だけに偏った資産配分をすると、予測外の大きな市場変動があった場合に資産のほとんどを失ってしまうことがあります。
これは、みかん課長も経験あります・・・
儲かるからって、偏った投資配分していたら卵が割れてしまった・・・
得ばかりしか見えていなければ、リスクヘッジも考えれないんですよね・・・
卵が割れても、他のかごに逃しておけばその卵は残ります。
全部割れてしまわないようにするために、ポートフォリオは非常に大事です。
そのポートフォリオを構築する上で大事なこと
それは、
マイルール
当たり前ですが、投資にはマイルールがあります。
例えば、3万円あったとしたら、1万円は投資の資金。
残りの1万円は、手持ちの現金。
残りの1万円は、へそくり。
犬がよく、餌を隠すのと同じ要領ですかね(笑)
これで3つのかごができます。
投資した1万円が無くなっても、残り2万円あります。
更に手持ちの現金1万円を落としても、へそくりがあります。
そのへそくりの1万円の1/3を投資することも可能です。
とにかく、資産を0にしないことが大事です。
資産がなくなれば、何もできません。
いずれは,この1/3ルールも1/4、1/5・・・
と分散させるて、かごを増やす予定です。
しかし、そのかごから生まれる卵は少ないほうが良いです。
卵が多くなってしまうと、その卵に依存してしまう場合があります。
卵を多くするよりも、かごの数を増やしてリスクヘッジするほうがより安全と言えます。
大儲けを考えた時って、卵の数を増やそうとするんですよね〜
言い換えれば、ワクワクドキドキしたときです。
投資家にとって、「絶対」はないです。
常にリスクと背中合わせのことなので、ポートフォリオの知識は必須です。
みかん課長も、常にリスク管理を行いながら、がごをどんどん増やしていってポートフォリオを構築していこうと思っています。
ではでは
ドロンニンニン