上海はやっぱりすごかった!
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皆さんこんにちは。
みかん課長です。
今回は、今年最後の中国出張をしてきました。
そこで、みかん課長なりに気づいたことを書き留めておこうと思います。
今回の中国出張は、中国の杭州という場所に行ってきました。
全く馴染みもなくわからない土地ではありましたが、直行便で行ったので移動は楽でした。
用事を済ませた後、上海に移動するわけですが、杭州の駅についたらこのデカさ。
一瞬空港かと思ったのですが、紛れもない駅です。
日本でこんなに大きな駅は見たことありません。
スクリーンもご覧の通り。
こんなの野球場でしか見たことないです・・・
やはり中国のスケールはとんでもないですね(汗)
そして上海に到着。
この上海、やはり大都会です。
色々聞いてみると、この上海の街に駐在している日本人はとんでもないエリートだそうです。
次期重役候補や、外交官などなど、上海在住の日本人は格が違うといった感じだそうです。
上海は、アジアの経済、いや、世界の経済を動かしてる感はありましたね。
以前来た時には、時間の都合もあったのでくまなく回ることは出来ませんでしたが、今回は時間があったので散策してみました。
そしてみかん課長が感じた罠の一つにタクシーの料金が挙げられます。
このタクシー、日本より遥かに安く到るところで走っているので便利なのですが、基本的に足元を見ています・・・
というのが、現地の中国語で話さない人は基本的に外国人です。
この外国人に対して、ボッタクろうとしているタクシーが多すぎます。
また、乗車拒否もひどいものなんです・・・
中国では、日本のLINEにあたる微信(wechat)があります。
このwechatからタクシーが呼べるので便利なのですが、使い方がわかりません。
日本と同じように手を上げてタクシーを止めるのですが、全く捕まらない・・・
また捕まったとしても、場所を伝えて目的地までの料金を聞くと、通常の3倍を提示してきます。
通常、30元のところが、100元(1元=約16円)
あるタクシーに乗ると、
イーパイは100、ウーは50
150元!
当然ながら、キレ気味の意思表示を伝えて、さっさと降りてきました。
このようにタクシーに関しては、通常の値段の基準を聞いて、それよりも高ければ確実にボッタクっています。
また一番いいのは、ホテルからタクシーを呼んでもらうのが一番いいです。
というのが、タクシーの運転手は英語が通じません。
タクシーという単語すら通じませんから。
その点、ホテルはある程度英語が通じます。
目的地を伝え、値段を聞いてある程度の基準を知ることによってタクシーが使いやすくなります。
これは、タクシーが捕まらないときも役立ちます。
先に書いたように、現地の人はほぼほぼwechatでタクシーを呼びます。
なので、走っているタクシーはその予約をもらったタクシーが走っていることが多いんです。
当然ながら手を上げても止まることはありません。
みかん課長は、夜の寒空で3時間途方に暮れながらタクシーを探しましたが、全く捕まらず、最終的にホテルに駆け込んで呼んでもらいました。
ただ、ここでは演技が必要です(笑)
ホテルに駆け込んで呼んでもらうのですが、あくまでもそのホテルの客であるように演じてください(笑)
みかん課長は半ギレで
っていいました。
すると、ホテルの人は慌ててタクシーを呼んだわけです(笑)
実際タクシーが現地に到着するのはものの2分あまり。
かなりスピーディーでした。
しかしみかん課長は、そのタクシーが他の人が呼んでいたタクシーとも知らずに乗っていたんです。
当然、中国人の客は、
俺のタクシー!
って怒っていたように感じたのですが、ホテルの人が、
この人が呼んだタクシーなので行ってください。
って感じで無事にタクシーをゲットしたんです。
まぁ〜、悪い事したなーと思いながら乗りましたけど・・・(笑)
このように、中国ではずる賢さも必要です。
真面目にしていれば、いつになるかわかりません。
中国人が自分勝手な理由は、このようなことからなのかなぁ〜って感じました。
また、順番飛ばしもその一つです。
チャンスが有れば、我先にと言わんばかりに割り込んできます。
日本であれば考えられませんが、中国でそんなことしていたら、いつまで経っても目的に達することは出来ません。
生きていくためには、このずる賢さは必要と感じました。
また上海は大都会ですが、一歩入ればこんな風景も
これは、本当の現地に住んでいるリアルな風景です。
大都会の間に、これら現地の人達の生活があります。
一瞬、ここは何処?
って思えるくらいの風景ですが、紛れもない上海なのです。
電線の束が半端ない・・・
これは、アジア特有ですよね。
多分、死んでる電線を継ぎ足した感じだと思うのですが、なんせ位置が低いんです。
手を伸ばせば届きそうなくらい。
このように無数の電線に洗濯物を干していました。
おばーのパンツやブラジャーも何でもありです(笑)
生活感が溢れています。
値札のついていない食べ物を売っていたり、日向ぼっこをしている人たち。
これらリアルな生活感が見れるのも上海の特徴です。
貧富の差が大きく感じますが、物価の高い大都会で住んでいるこれらの人々はそれなりに裕福とも感じます。
また自分の土地であれば、これらの人たちは大金持ちです。
今回の目的地、杭州で不動産の値段を見ました。
そこには、
マンション30坪が430万元
1元=約16円
430万元×16円=68,800,000円
日本で考えても結構な値段ですよね。
これは、杭州での価格なので上海であれば、最低2倍近くはすると思います。
中国での土地バブルはやはり本物だったんです・・・(汗)
故に、このようなスラム化している地域に住んでいる人たちは、実はとんでもなく大金持ちになる人、もしくは大金持ちなのです。
実はみかん課長、今から18年前に仕事で上海に行く予定があったんです。
しっかりとビザを取得し、1年から2年の予定で現地で仕事をする予定でした。
当時は、今のような感じではなく、まだまだといった感じの上海でしたが、色々な私事の都合で上海行きをやめた経緯があります。
そう考えれば、18年前にこれらの土地を1坪でも取得して持っていれば、今頃大金持ちになっていたかも(笑)
そう考えればもったいなかったですね(笑)
しかし上海に限らず、中国の発展はスゴいです。
何かが中国で当たれば、不労所得はかなりのものでしょう。
なんせ人口が日本の10倍以上ですから。
中国はまだまだ伸びしろは含んでいます。
日本のマスコミに情報操作されてる部分も大いにあります。
ビジネスチャンスはあるんです。
そのチャンスを掴んでお金持ちになりたいですね。
ではでは
ドロンニンニン